自律神経失調症の定義や概念については現在統一されていないようで、正式な病名ではないようですが最近よく耳にするようになりました。
生活習慣の乱れや、不規則な生活、リラックスできない過度な緊張やストレスにより、身体の働きをコントロールする自律神経のバランスが乱れるためにおこる身体の不調の総称名です。
不定愁訴同様、確かに感じる症状があるのに検査をしても異常がみつからないときに、自律神経失調症と診断されることが多いようです。
不定愁訴はまったく関連性のない症状が身体の異なる部位に見られるのに対し、自律神経失調症はある程度自律神経系の働きに則した症状が現れます。
背骨や骨盤などの骨格構造にかかるストレスが起こす初期症状身体がだるい、疲れやすい、イライラする、集中力に欠ける、具体的になんとなくすぐれない。
このような方は半健康な状態、身体の異常を知らせるサインの始まりかも知れません。